所長ご挨拶
ハイテクプラザは、急激に変貌する経済社会情勢に即応して本県の工業振興を図るため、平成4年4月に旧工業試験場を改編統合して新設され、今4月で18年目を迎えました。この間、「研究開発」、「技術相談・移転」、「試験・機器の開放」、「人材育成」など、様々な技術支援業務に努めてまいりました。幸い、県内企業の皆様からご利用いただく機会も年々増加傾向にあります。これも、関係各界の皆様のご理解とご支援の賜物と、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
さて、県内の企業は、昨年の原油や原材料価格の高騰、9月のアメリカ発の金融不安による急速な円高の進行などにより極めて大きな打撃を受け、それまで好景気に沸いていた自動車関連産業や半導体関連産業においても、業績見通しを一転し赤字と予想する企業が相次ぎ、かつてない大幅な事業再編やリストラ策を次々と打ち出すなど極めて厳しい状況にあります。
このような中、県内企業には、従来にも増して低コスト化、高品質化、商品寿命の短サイクル化等への対応が求められているのみならず、自前主義からの脱却、すなわち外部資源を活用して短期間で自らオンリーワンの製品あるいは技術をもつことが生き残りに重要となってきております。
ハイテクプラザは、これら県内企業のニーズにより的確に対応していくため、新たに産学連携科を設置するとともに、サービス部門の連携支援科と研究開発部の統合などの組織改正を実施し、産学官のネットワークづくりやコーディネート機能の充実、よりスピーディーな企業支援を目指して事業を展開してまいります。
今後とも、開かれた施設として県内産業の発展に貢献していくべく職員一同全力で取り組む次第でありますので、なお一層のご理解とご指導の程よろしくお願いいたします。
平成21年4月
所長 黒澤 茂
最終更新日 2009.05.01 11:21





